こんにちは!
社員や組合員の交流や一体感作りを目的とした社内イベントや組合イベント向けに、コロナ禍でもオンラインやリモート環境でお楽しみ頂ける、マジックイベントプログラムをご提案しているイベント会社代表の藤川です。
弊社は、オンライン、オフライン合わせると300件を超えるイベント実績!
コロナ禍でも、子どもから大人まで、安全に楽しめる社内や職場、組合のイベントやレクリエーション向けにオンラインやリモートのマジックイベント企画をご提案し、数多くのオンラインイベントのご依頼をいただいてきました。
今回は、これまでのイベント実績や実際のオンラインイベント経験を活かし、
オンラインイベントやリモートのレクリーションの企画を考える際におススメ!
社内や職場、組合のオンラインイベント企画を盛り上げるために大切な4つのポイント
をご紹介します。
- オンラインイベント企画に参加・体験できる演出を盛り込む
- オンラインイベント参加者同士が会話や交流できる演出を盛り込む
- ZoomやTeamsのカメラオン(ビデオオン)参加をお願いすること
- 一体感やイベントへの参加感を生む演出を盛り込む
「盛上がるオンラインイベント企画の4つのポイント」は、弊社で実際に、ご依頼いただいた企業や労働組合様のオンラインイベント現場経験をもとに作成しました。
コロナが完全に収束しきっていない現在、安心安全に、社内や職場、組合のイベントやレクリエーション企画やアイデアをお探しの担当者様に、ぜひ、参考にしていただきたいと思います。
社内や組合イベント向け「参加体験型オンラインマジックイベント企画」のページを見る
目次
1.オンラインイベント企画に参加・体験できる演出を盛り込む
盛り上がるオンラインイベントやリモートのレクリエーションの企画やアイデアを考える上で重要となる、1つ目のヒントは「オンラインイベントに参加・体験できる企画や演出を盛り込む」です。
- 見るだけのオンラインイベント企画やリモートのレクリーション企画
- 聞くだけのオンラインイベント企画やリモートのレクリーション企画
では集中力が長続きしません。
オンラインイベントに「参加・体験できる企画や演出」を盛り込んだ方が良い理由
オンラインイベントやリモートのレクリエーションに、「参加・体験できる企画や演出を盛り込んだ方が良い理由」は次の通りです。
- オンラインイベントには、ほとんど方が自宅などリラックスした環境から参加するため、集中力を維持することが困難
- PCやスマホなどの画面を通しての参加で、特に参加者が多いと各個人が目立たず、緊張感が薄れる
- カメラオフ参加も物理的に可能なため、リアルと比較にならない緩さがある
- オンラインイベントの盛り上がり感やイベントの熱量が伝わりにくく、夢中にならせることが難しい
オンラインイベントに盛り込むと「参加者が参加・体験できる」イベントアイデア
このように、イベント配信側とイベント参加者側との間に、大きな隔たりがあります。
それを埋めるため、オンラインイベントを盛り上げるアイデアとして、「参加・体験できる企画や演出」が有効です。
実際に弊社でオンラインイベントやリモートのレクリエーションのご依頼をいただき、実施させていただいたアイデアで盛り上がった参加、体験できる企画や演出は次の通りです。
- 参加者が手や身体、頭を使うワークショップや謎解き的な企画や演出
- 参加体験後、持ち帰れたりプレゼントとなる企画や演出
- 子供や家族と楽しめる企画や演出
- 他の参加者と協力しながら進める企画や演出
2.オンラインイベント参加者同士が会話や交流できる演出を盛り込む
盛り上がるオンラインイベントやリモートのレクリエーションの企画やアイデアを考える上で重要となる、2つ目のポイントは「参加者同士が会話や交流できる企画や演出を盛り込む」です。
オンラインイベントやリモートのレクリエーションの場合、イベント参加には、基本、音声ミュート(消音)なので声は他の参加者に聞こえません。
仮に音声ミュート(消音)を解除しても話す声は、他の全ての参加者に聞こえてしまいますので、“気軽に話せる環境”ではなく、会話やコミュニケーションの取り方がリアルのイベントと全く違います。
なのであえて、「参加者同士が会話や交流できる企画や演出を盛り込む」必要があります。
「参加者同士が会話や交流できる企画や演出を盛り込む」際に、一番簡単な方法はグループワークです。
オンラインシステムのZoomには【ブレイクアウトルーム】と呼ばれる、複数のグループを簡単に作る機能がありますので、これを活用するとすぐにグループワークを行うことができます。
また、オンラインイベントでグループワークを行う上で、抑えておく必要がある2つのポイントがあります!
ポイント1.グループは少人数がおススメ
人数が多いと時間中に発言できない人が出てきたり、発言自体に抵抗感を感じてしまう人もいます。
全員が発言できて、発言に対して意見を交わしやすい少人数が良く、おススメは、3~5人程度の少人数のグループです。
ポイント2.進行役を務めたり、発言を促し、ゴールに誘うファシリテーター役の配置しましょう!
グループワークを行う際にとても重要なのが、進行役を務めたり、発言を促し、グループメンバーをオンラインイベントのゴールに誘導するファシリテーター役の社員や従業員の配置です!
弊社でご依頼を頂いたオンラインイベントで、クライアント様より、「ファシリテーター役を配置せずに実施したい」と要望をいただいたことがありました。
グループワーク内で行うことは、イベント全体進行役の弊社マジシャンが参加者の皆さまにしっかり共有しましたが、いざグループワークを始めると、心理的安全性を感じさせて、積極的な会話のやり取りを促す役割の不在は大きく、本来の目的の参加者同士のコミュニケーションにはほど遠い結果になりました。
それ以降、弊社にオンラインイベントやリモートのレクリエーションをご依頼いただき、グループワークを希望される場合は、ファシリテーター役の配置をご推奨させて頂いています。
3.ZoomやTeamsのカメラオン(ビデオオン)参加をお願いする
盛り上がるオンラインイベントやリモートのレクリエーションの企画やアイデアを考える上で重要となる、3つ目のポイントは「オンラインシステムのカメラオン(ビデオオン)を参加をお願いすること」です。
イベントの盛り上がり感を高めたり、イベントへの取り組み意欲を高める上で、カメラオン(ビデオオン)参加は非常に重要になります。
自宅の雰囲気など見られたくない方も当然いらっしゃいますので強制のカメラオン(ビデオオン)は、難しいと思いますが、一人でも多くのカメラオン(ビデオオン)参加を増やすために、参加者様にお願いしていただく価値のある、イベント盛り上がりポイントです。
イベント参加者に「オンラインシステムのカメラオン(ビデオオン)を参加をお願いする」理由
イベント参加者に「オンラインシステムのカメラオン(ビデオオン)を参加をお願いする」理由は、次のようなことが挙げられますので、できる限りカメラオン(ビデオオン)参加をお願いしましょう。
◆盛り上がり感からほど遠い雰囲気に
オンラインシステムのカメラオフ(ビデオオフ)で参加すると名前だけの表示になり、
リアルイベントで体感できるような盛り上がり感からほど遠い雰囲気になってしまいます。
◆カメラオン(ビデオオン)参加の人たちもオフ参加へ
オンラインシステムのカメラオフ(ビデオオフ)の方が多いと、せっかくカメラオン(ビデオオン)参加していた人たちの中からも、イベント中にカメラオフ(ビデオオフ)にしてしまう方が増えてゆきます。
※弊社も、イベント中にこの状況を経験! カメラオン(ビデオオン)を増やすことに苦労しました(泣)
◆双方向性を活かしたイベントの演出や企画が成立しにくい
弊社もイベント中にこれを経験し、事前にわかれば演出や企画を変更する場合もありますが、実際どのくらいビデオオフ(カメラオフ)参加の方がいるのか、当日、イベントが始まらないとわかりません。
弊社の場合、イベントが始まってオフ参加の方が全体の半数を超えていましたら、カメラオン(ビデオオン)参加の方を中心に進めさせていただく流れを作りつつ、カメラオン(ビデオオン)してくださるようにイベント中に働きかけて少しでもカメラオン(ビデオオン)にしてくださる人を増やそうとする対策を講じましたが、必ずしも、そのような対応が可能とは限りません。
場合によっては、イベントの企画や演出が成り立たず、盛り上がらずに終わるケースも想像されます。
◆グループワーク時に影響がでます
相手の顔が見えない状態でのグループワークは盛り上がりません。グループワークを行う本来の目的より逸脱してしまいます。
オンラインイベントで、カメラオン(ビデオオン)参加者を増やす方法
オンラインシステムのカメラオン(ビデオオン)を増やす方法です。
これまで数多くのオンラインイベントをご依頼いただき、個人の意思でカメラオフ(ビデオオフ)参加の方ももちろんいらっしゃいますが、
イベント後のアンケートでは、実は、「カメラオン(ビデオオン)参加を促されていることを知らなかった」という参加者様の声も少なくありません。
ですので、盛り上がるオンラインイベントを企画するうえで、やるべきことのひとつに、
イベント幹事様より以下のアクションを行われることをお勧めします。
- オンラインイベントの参加受付時に、カメラオン(ビデオオン)参加を促す
- オンラインイベントの参加者に、イベント当日までカメラオン(ビデオオン)参加を繰り返しお知らせする
- オンラインイベントやリモートのレクリエーションの当日の受付時にカメラオン(ビデオオン)参加を促す
- カメラオン(ビデオオン)参加のメリットを盛り込む
- イベントが始まってからも、カメラオン(ビデオオン)参加を促す
4.一体感やイベントへの参加感を生む演出を盛り込む
盛り上がるオンラインイベントやリモートのレクリエーションの企画やアイデアを考える上で重要となる、最後のポイントは「一体感やイベントへの参加感を生む演出を盛り込む」です。
「①オンラインイベントに参加・体験できる企画や演出を盛り込む」でご説明しましたが、オンラインイベントやリモートのレクリエーションは、イベント配信側と参加者の間に大きな隔たりがあり、盛り上がり感や熱量を参加者は感じにくい状況です。
また、参加者は音声ミュートでの参加のため、イベントへの<参加感>も体感できません。
そこでおススメなのが、オンラインイベントに「一体感やイベントへの参加感を生む演出を盛り込む」です。
弊社がおススメしている方法は、あえて、音声ミュートを活かし、参加者が好きなタイミングでアクションを起こせたり、マジシャンに促されて参加アクションを表現できる「リアクションカード」をイベント参加者に配布。
イベントの最中に使っていただくことで、イベント参加者一人一人が<参加感>を感じることができる演出を実施させていただいています。
いかがでしたか?
「盛上がるオンラインイベント企画の4つのポイント」は、弊社で実際に、ご依頼いただいた企業や労働組合様のオンラインイベント現場経験をもとに作成しました。
どんな企画であれ、やっぱりリアルイベントのように参加者がお互いの顔が見れていた方がオンラインイベントやオンラインのリクレーションは盛り上がる!というのが実感です。
なので、《4つのヒント》全て重要ですが・・・《ヒント3》のカメラオン参加の方を増やすことに一番気を使っています。
ぜひ、社内や職場、組合のオンラインイベントやリモートのレクリエーション企画の際に、参考にしてくださいl
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
参加型・体験型のオンラインイベント企画はお任せください!
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